- 産後に「痩せる人」と「痩せない人」の違いが知りたい
- 産後に痩せず、どうすれば痩せられるか知りたい


子どもを産んだはずなのに臨月と体重が変わらない!泣 でも痩せてる人もいるよね?違いはなに?

痩せているあの人と痩せない自分…何が違うのかわからず、困っていませんか?
実は、痩せない原因は、代謝や体質よりも、【食生活】が問題になっている可能性が高いんです。
産後体重が戻らず、困っている方はいませんか?
「子どもを産んだはずなのに、なぜか臨月から体重が変わらない!」
「母乳育児は痩せるって聞いたのに…なぜ私だけ痩せないの?」
そんな風に思っている人も多いのではないでしょうか?
実は、産後ダイエットに成功する人には明確な理由があります。
それは、「摂取カロリー<消費カロリーの状態が続いているかどうか」です。
筆者は、妊娠前に食事管理のみで68.5kg→56.5kgまで、健康的に12kg痩せることができました。
現在は同じ方法で産後ダイエットに取り組み、3ヶ月で66kg→61.5kgまで、ー4.5kgを達成しています。(あと4kg減量目標!)
この記事では、
を紹介します。

「自分は痩せない体質だから」と諦めないで!
この記事を読んで知識を付ければ、誰でも必ず「痩せる人」に近づけます◎
※本記事は筆者の体験と一般的な栄養知識に基づいて作成しています。医学的・栄養学的なアドバイスを目的としたものではなく、効果・結果には個人差があります。健康状態に不安のある方は、医師や専門家にご相談ください。
痩せる人と痩せない人の一番の違いは「摂取カロリー<消費カロリー になっているか」

痩せる人と痩せない人の大きな違いは、「摂取カロリーが、消費カロリーを下回っている状態が続いているかどうか」です。
要は、余計なカロリーを摂りすぎていないか?、ということになります。
よく言われる「体質の変化」や「骨盤の歪み」は、確かに要因の1つではあります。
ただし影響力としてはわずかであり、主因ではありません。
痩せる人は「痩せやすい習慣」を、痩せない人は「痩せづらい習慣」を、知らず知らずのうちに選んでいるのです。
つまり、「痩せやすい習慣」を知って実行すれば、誰でも痩せることができるんです。

次に紹介する「習慣の違いチェックリスト」で、自分がどちらに当てはまっているか、確認してみましょう。
産後に痩せる人 vs 痩せない人|習慣の違いチェックリスト
この表を見れば、痩せない理由が一目でわかります。
【習慣】 | 痩せる人 | 痩せない人 |
【睡眠】 | 比較的確保できている | 常に睡眠不足状態 |
【ストレス管理】 | 自分なりの発散方法がある | ストレスが蓄積しがち |
【食事の質】 | バランス良し・満足度が高い | 満足度が低い・野菜が不足しがち |
【活動量(歩数)】 | 日常的に歩く&動いている | トータルの歩数が少ない |
【急な食欲への対処】 | 低カロリーおやつでしのぐ/食べない | 家にあるお菓子をつまむ |
【食べている物】 | 自然と低カロリーな物を選んでいる/たまにドカ食いしても、調整できている | 日常的に、高カロリー&高脂質な物を選んでしまっている |
どちらに多く当てはまったでしょうか?
この表の中でも、特に痩せない原因として影響力が大きいのが、「睡眠不足・ストレス・満足度の低い食事」からくる、ドカ食いやちょくちょく食べです。
また、知らぬ間にカロリーや脂質が高い物を食べてしまっていることも、見落としがちな点です。
それぞれ、なぜ太りやすさに直結するのか?そして、どう対処していけばいいのか?
次の章で詳しくお話ししていきます。
【原因①】睡眠不足・ストレス・満足度の低い食事がドカ食いの引き金に

こんなこと、日常的にありませんか?
こうしたちょくちょく食べやドカ食いによって、知らず知らずのうちにカロリーが積み重なります。
それが結果的に、体重が増える要因になってしまいます。

少ししか食べていないつもりでも、脂質やカロリーが高い物を食べていると、脂肪は増えてしまいます…!
では、なぜついついお菓子や高カロリーな食べ物を食べたり、間食をしてしまうのでしょうか?
それは「意思の問題」でありません。
実は、産後はこういった食欲が出やすい環境なんです。
以下のようなこと、思い当たらないでしょうか?
産後の母親なら、誰もが一度は経験する上記のシチュエーション。
こういったことの積み重ねが、太る原因に繋がっていきます。
睡眠不足とストレスは「食欲の乱れ」に直結
実は、睡眠時間が足りないと、食欲が増進することがわかっています。
しかも、特に高脂肪・高カロリーの食事を欲するようになるんです。(※参考:首都圏デジタル産業健康保険組合)
また同様に、ストレスが多いことも、食欲増進に繋がるとされています。(参考:日本医科大学医学会雑誌第4巻第1号)
慢性的な睡眠不足・高ストレス状態になりがちな産後は、食欲が乱れて当然の環境と言えます。
間食は脂肪燃焼を止める

また、ちょくちょく食べ=間食は、脂肪燃焼を止めてしまう原因になります。
脂肪が燃え始めるまでには、最低でも食後4時間の空腹時間が必要と言われています。理想は6時間空けられるとベストです。
そのため、ちょっとしたおやつだとしても、間食でカロリーをとってしまうだけで、知らず知らずのうちに脂肪が蓄積しやすくなってしまうのです。
つまり、「急いで食べるので満足度が下がる」「朝昼晩の1食の量が少ない」といったことに加えて、「ストレスや睡眠不足」が重なると、お腹が空いて間食をしてしまう、といったことに繋がります。
ただでさえ育児に疲れる日々。ドカ食いやちょくちょく食べをしている自分を責めるのではなく、うまく対処していくことが大切ですね。

逆に言えば、多少カロリーの高い物を食べたとしても「食間をしっかり空ける(間食をしない)」だけで、太りにくくなることもあります(実体験)。
どうしてもお菓子を食べたい場合は、【食後すぐ】にまとめて食べるのがおすすめです。


こんなことを言いながら、筆者も産後3ヶ月まではほぼ動かず、アイスや、たくさんのご飯を食べていました…!
大変な時期は、痩せることより、自分を甘やかしながらも乗り越えること第一でも良いかもしれません。
【原因③】知らず知らずのうちに、高カロリー・高脂質な食べ物を選んでいる

ダイエット中であれば、【1食あたりの脂質は15g以内】に抑えたいところです。
ただ、よく【健康に良い】と言われている「アボカド」「ナッツ」「オリーブオイル/MCTオイル」などを使うと、あっという間に脂質15gをオーバーしています。
実際のところ「ダイエットに良い」と「健康に良い」は違います。
特に意識せずにいると、「いつも脂質30g以上の高脂質食を食べていた!」ということにもなりかねません。
逆に、産後に痩せていく人は、無意識にカロリーの低い食べ物を選んでいたり、実は総摂取カロリーが少ない場合が多いです。
産後ダイエットは知識のダイエットです。
脂質の高い・低い食材を覚えて実行すれば、【痩せる側】になることができます。
ダイエット中に注意したい食材は、以下の関連記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
また、ダイエット中におすすめな低脂質食材一覧は、以下の記事で紹介しています。
【原因②】活動量が減っている
実は、成人女性の活動量は、1日8,000歩が「普通量」とされています。
育児に追われているとすごく疲れますが、実際には思った以上に動けておらず、1日8000歩に届いていない人がほとんどです。
まずは原因①の「食欲の乱れ」の対処をすることが最優先ですが、余裕がある場合は意識的に運動量を増やしてみましょう。
【まとめ】産後に痩せないのは「あなたのせい」じゃない
「痩せられないのは自分の意思が弱いから…」と、自分を責めなくていいんです。
産後は痩せづらい条件(環境)が揃ってしまっているだけなのです。
今の生活を見直していけば、少しずつ脂肪は落ちていきます。
こういった「知識」があれば、気合や根性よりもずっとラクに痩せられますよ。
【実体験】私はこうして痩せた!産後ー4.5kgまでの記録
二重アゴの自分にショックを受け、ダイエットを開始

妊娠発覚時の体重は60kg。
妊娠中も、ざっくり脂質量を意識したり、間食をしないことを意識していたので、+3.5kgで済みました。
ただ、その後が問題。
産後しばらくは、慣れない育児を頑張りつつ、家でゆっくり過ごしていました。
ただでさえ活動量が減っている中、睡眠不足のストレス解消や、産後のご褒美に甘い物を食べていたら、気づけばどんどん体重が増加。
産後3ヶ月が経過したある日、夫に撮られた自分の写真の二重アゴに絶句し、産後ダイエットを決意しました。
低脂質中心の食事&便利アイテムのフル活用で、ー4.5kg達成(継続中)

以下の方法で産後ダイエットに取り組み、現在はー4.5kgを達成。
あと4kg減らすために、ゆるゆると頑張っています!
基本的な方法は、過去に12kg痩せた時と同じです。
- 脂質を1食あたり15g以下に抑える(ざっくり目安で)
- 毎食必ず炭水化物を食べる
- なるべく間食をしない(何か食べたくなったら0カロリーゼリーを食べる)
- 砂糖の代わりに、ラカント(植物由来のカロリー0甘味料)を使って、甘い物欲を満たす
- 野菜を大量に食べる
- 食前にイヌリンを飲んで食物繊維を摂取する
- お菓子をなるべく控える
特に、産後ならではの「自分なりに工夫したポイント」は以下の通りです。
その他、私が取り組んだ方法はこちらのブログに全て記載しているので、良ければ関連記事をご覧ください。
【おすすめ】産後ダイエットに役立ったアイテム・サービス
冷凍宅配弁当:nosh(ナッシュ)
産後の睡眠不足やストレス解消に一役買ってくれたのが、冷凍弁当のnosh(ナッシュ)。

「たまにはラクに美味しいご飯が食べたい」「人が作ったご飯を食べたい」という気持ちで注文してみました。
結論私にとってはすごく良かったです!
と、まさに良いこと尽くしでした。
私の場合は、毎日食べるというより、「疲れた日や美味しい物が食べたい日の救世主に、冷凍庫に常備しておく」イメージで利用中です。
こうした便利なサービスを利用することで、ストレスなくダイエットが進みます。
ダイエットを成功させるためには、サプリや漢方よりも、野菜やバランスの取れた食事が大切です。
サプリではなく、美味しいご飯と家事ストレスの軽減に課金しませんか?
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小腹が空いた時の救世主:0カロリーゼリー・ピクルス・ちくわ・カニカマ

先述の通り、間食はダイエットの敵なので、なるべくしないよう(お腹が空かないよう)、朝昼晩の3食を大切に食べています!
とはいえ、寝不足だったり疲れが溜まると、どうしても食後3〜4時間後にお腹が空いてしまうもの…
そんな時に便利なのが「0カロリーゼリー」。
最近の0カロリーはすごいですね、普通に美味しいゼリーです!
その名の通りカロリー0なので、食べても間食にはなりません。
こんなに便利な物を使ってちゃんと痩せられるなら、使わない手はないですね!
その他、夜ご飯を作っている最中(すでに食間が5時間以上空いている時)なら、ちくわ・カニカマ・はんぺんなどの超低脂質食材を摘んだり、ピクルスや、すぐに食べられる野菜をつまむこともあります。
どれも、お菓子をつまむよりよっぽどマシです。
どうしてもちょくちょく食べてしまう人は、0カロリー製品や野菜の常備をおすすめします!
イヌリン(食物繊維の粉)

ー12kgを達成した私が、3年間毎食飲んでいるのが、イヌリン。
スプーン一杯で、食物繊維が6g(=野菜 両手のひら1杯分)摂れる、水溶性食物繊維の一種です。
食前に飲むことで、血糖値のコントロール・腸内環境を改善が行われ、糖尿病や肥満のリスク低減に繋がることがわかっています。(※参考:生物工学会誌 第97巻 第11号より)
それだけではなく、
といった効果があります。

そのまま飲むと【わたがし】のような味がします。お茶やお味噌汁に溶かしてもOK!(溶かすと無味になります)
特に外食だと野菜が不足しがち。イヌリンを飲むことで食物繊維の規定摂取量がクリアできます。
筆者は、小袋に分けて持ち歩いています!
1袋で1〜2ヶ月持つので、コスパの良さも抜群なところが嬉しいです◎
子育てに追われる日々、腸活から始めてみませんか?
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ラカント・ラカントシロップ

「どうしても甘い物を食べないとやってられない…」そんな方はいないでしょうか?
まさに超甘党の私が助けられているのが、100%食物由来の自然派0カロリー甘味料ラカントと、ラカントシロップです。
それぞれ、砂糖の代わり・はちみつの代わりに使うイメージです。
砂糖(はちみつを含む)には、ショ糖という脂肪になりやすい成分が含まれています。
そのため、市販の砂糖入りのお菓子を食べると、ダイエットが進みづらくなります。

ちなみに、ヘルシーそうな高カカオチョコも、カロリーや脂質は普通のチョコとほとんど変わらないため、決してヘルシーじゃないんです…!
でも、我慢ばっかりではダイエットは続きません…!
そんな時の救世主がラカント。
ラカントは「0カロリー」なので、出来上がったスイーツは、成分的にはお菓子ではなくおかずとして食べることができるんです。
そのため、ラカントを使えば、毎日甘い物を食べても痩せられます。
「ラカントシロップ」は、はちみつ代わりに超便利!

育児のご褒美に、スタバで甘いラテを飲んだりすることはないでしょうか?
もちろん息抜きに砂糖入りのラテを飲むこともOKです!
ただ、ダイエットを進めたいなら、ラカントシロップ+無糖アーモンドミルク+無調整豆乳を使って、自宅でダイエットラテを作ってみるのはどうでしょうか?
無糖エスプレッソ・アーモンドミルク・豆乳を注ぎ、仕上げにラカントシロップを回しかけるだけで完成。
砂糖0なのにしっかり濃厚&甘くて、とてもダイエットドリンクとは思えない美味しさです。
もちろん、毎日飲んでも痩せられます。
ぜひ、砂糖の代わりにラカントを使って、甘い物を我慢しないダイエット生活を送ってみてください!
ラカント・ラカントシロップの購入はこちら▶︎▶︎▶︎
時短家電
私が導入したのは「ドラム型洗濯機」「食洗機」「ロボット掃除機」の3つ。
これらを活用したことで、産後は家事の時間を大幅に削減でき、睡眠時間の確保や、不要な疲れ・ストレスの排除が可能になりました。
毎日大活躍しており、無駄なイライラや夫とのケンカが減るなど、夫婦関係の向上にも繋がっています。
簡単に購入はできないかもしれませんが、値段以上の価値があると思います。

個人的なイチオシはロボット掃除機!掃除機のかけやすさを優先するので、家の物が減ります。
また、すぐに着る洗濯物は畳まない(カゴに放り込む)システムにするのもおすすめです。笑
-
ロボット掃除機(Amazon)
:
水拭き両用でコスパ抜群!スマホでモード変更ができたり充電量が見られて便利。適当に買ったけど、お値段以上!
- ドラム式洗濯機(パナソニック):洗剤自動投入で超ラク。乾燥機能でタオルがフワフワに仕上がる。
- 食洗機(リンナイ):自宅購入と一緒に導入。食器洗いの時間が減るだけで家事のストレス激減!1日3回フル稼働しています。
おわりに
再掲になりますが、産後ダイエットを頑張れないのは自分のせいではなく、【産後という環境が難しくさせている】と認識しておくことが重要です。
それでも痩せたい場合は、必要以上に自分を責めるのではなく、痩せやすい選択肢を取ったり、環境を変えることが必要です。

無理に全部頑張ろうとしなくてOK!筆者も全然徹底できていません。笑
1年後までに目標体重になれるよう、ゆるゆるやっています。
この記事を読んで、何か1つからでも始めて頂けたら嬉しいです!一緒に頑張りましょう。
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